全国社会保険労務士会連合会において、人権方針が策定されました。
その人権について、日頃の生活でじっくり考えることはありますか?
今一度「人権」という言葉の定義について振り返ってみました。
人権とは・・・
誰もが生まれながらに持っている、人間が人間らしく生きていくための権利
この権利、ここ数年でよく主張されるようになったと感じます。
多くの方がお気づきのように近年、LGBTや障がい者、女性、外国人などのダイバーシティ(=多様性)という言葉が人権問題を考えていくなかで広く認知・注目されるようになりました。
実際、社会的にみても人権を尊重、配慮した事業活動(=ダイバーシティ&インクルージョン)の重要性は高まっており、そのような事業活動ができることが企業にも求められるようになりました。
そんな中、全国社会保険労務士会連合会が社労士業界全体の活動の基本として、人権を尊重する責任を果たす、というコミットメントを「人権方針」として発信いたしました。
当事務所においても「1人でも多くの人が自分らしく働ける社会を目指す」にあたり、人権尊重は重要な位置づけであり、企業の発展に欠かせないものであると強く認識しています。
全国社会保険労務士会連合会から「人権方針」が発信されたことで私としても、労働者だけではなく、事業主の皆様、お取引先様等すべての関わる人々と誠実に向き合っていこうと身が引き締まる思いです。
ダイバーシティ(=多様性)とどう向き合うか
とても難しい問題ですが、多様性あってこそ生まれる良い気付きもたくさんあります。お互いに認め合い支え合える社会になっていけばいいなと思うと同時に、自分にもできることを少しずつやっていきたいと改めて感じています。
全国社会保険労務士会連合会の人権方針は以下からご覧いただけます↓