こんにちは。
近年注目されている「人的資本経営」
これは、人材を資源ではなく、価値を生み出すことのできる無形の資本であると捉える考え方のことです。
つまり、資源(=リソース)は、コストであり管理するものであると考えるのではなく、資本(資産)として投資していくことで、価値を磨き、その結果企業価値向上につなげていくという考え方、ということになります。
私はその「人的資本経営」を社労士として支援していきたいと思っています。
ここで少し余談になってしまいますが、実は、私、今まで社会人10年以上やっておりますが、人材資源をコストという捉え方をしていなかったのですね。
たしかに「ヒト」は人件費と言われるくらいですから、数字だけを見るともちろんコストなのですが、人財があってこそ持続可能な価値のある企業を創出できるものです。そのため、人件費はコストというよりも、必要な投資であると感覚的に捉えていたからかもしれません。
このことから、私の考える「人的資本経営」は、「人的資源」という考え方をあえて否定することはいたしません。
人材は「資源であり、資本であり、資産である」
人材は資源=リソースであるということも考慮しながら、企業様がご納得いただける形でバランスよく「人的資本経営」をご支援してまいります。