令和2年6月から「職場におけるハラスメント防止措置」が事業主に義務づけられ、
もうすぐ4年を迎えようとしています。
多くの企業が義務化されたことを理由としてハラスメント対策を強化し始めた4年前と比べ、
人手不足を解消するためにハラスメント対策を強化したい、
とおっしゃる企業様が増えてきていると感じます。
ホイップ社労士事務所では、
義務化されているハラスメント対策を”きっかけ”とし、
職場のコミュニケーションを活性化させ、
従業員が持つ能力を発揮しやすい「より良い職場づくり」へ導くご支援をさせて頂いております。
ハラスメント対策をきっかけとしたより良い職場づくりをする意義
ハラスメント対策を行うだけではなく、
ハラスメント対策をきっかけとした
<より良い職場づくり>をしていくことの意義は大きく3つあります。
①従業員への理解が得られやすい
ハラスメントに関心のある従業員は多いものです。
特に若い世代では身近な同僚がハラスメントを受けたことをきっかけに離職してしまった、という経験をしたことのある従業員は少なくありません。
ハラスメント対策を強化するということは、従業員にとっても重要だと認識している場合が多いため、ハラスメント対策施策の実行にあたっては従業員の協力や理解が得られやすいです。
②前向きな取り組み
ハラスメントを減らすために、ただ社内制度を整備する、単なる知識を学ぶ研修をするというハラスメントだけの対策をしてもハラスメントは減らないと感じている企業様も多いのではないでしょうか。
ハラスメント対策をする理由
<より良い職場づくり> (例えば、優秀な人材確保、能力を発揮しやすい職場づくり等)を
明確にすることで、ハラスメント対策を前向きに捉え、
ポジティブな気持ちでハラスメント対策に取り組むことが出来るようになります。
③持続可能な職場づくり
ハラスメントの多くはお互いの価値観、認識の違いやコミュニケーション不足から生じるものです。
また同様に、より良い職場づくりには、社内コミュニケーションの改善は欠かせません。
コミュニケーションに意識を向けたハラスメント対策を行っていくことは、
従業員同士の信頼関係を高め、モチベーションにも良い影響を与えます。
その結果、生産性の向上や創造性を促進し、
企業の持続可能な成長に繋げていくことが可能になります。
ご支援の流れ
以上の理由からホイップ社労士事務所では
ハラスメント対策を”きっかけ”とした<より良い職場づくり>のご支援をさせて頂いております。
企業様にご支援させていただく場合の一般的な流れは以下の通りです。
このように現状やご要望をしっかりとお聞きしたうえで
丁寧に進捗確認をしながら、社内フロー整備だけに捉われず
コミュニケーション、心理学の知見も交えながらご支援させていただいております。
より良い職場づくりへ向けたハラスメント対策をしていきたいとお考えの企業様
ぜひ、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
職場におけるハラスメントとは?
<定義と種類>についてはこちら